mosaki

Motoko TANAKA + Masaki ONISHI
communication / editing & writting / creative direction

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更新日 2020-07-02 | 作成日 2020-07-02

2013.01.31
書籍|「けんちく体操 首都高ドライブ編」(エクスナレッジ)発売

書籍第二弾は、首都高をつかって、東京の名所30を巡る!




 この度、1月31日に「けんちく体操」の書籍としては第2弾となる『けんちく体操 首都高ドライブ編』を出版しました。今回のプロジェクトは、東京スマートドライバー(発起人:小山薫堂)からの依頼からはじまりました。首都高速道路の利用促進と安全運転を広めるために「けんちく体操」の新しい本をつくることはできないか。何度もブレストとスタディを重ねて、「首都高ドライブ編」と題した書籍をつくることとなりました。
 書籍の中では、けんちく体操マンたちが首都高を利用し、30カ所の東京の建築物や首都高関連構築物を次々と巡ります。今回はスタジオ撮影はなく、すべてロケ撮影。(前回と同様、「けんちく体操」をしながら建築物の歴史的な背景や、ちょっとしたウンチクなどを軽妙な語り口で解説していますので、楽しみながら建築を学ぶことができます。また今回は、付録DVDも制作しました。首都高で東京を一周する爽快ムービーも必見です。アートディレクションは、これまでと同様、古平正義さん!是非、書店にて手に取っていただき、友達や家族と一緒に「けんちく体操」を楽しんでいただけると嬉しいです。

http://www.amazon.co.jp/dp/4767815061/

  • カテゴリー:企画、編集、執筆、体操
  • 著者:チームけんちく体操(米山勇+高橋英久+田中元子+大西正紀)
  • 出版社:エクスナレッジ
  • アートディレクション&デザイン:古平正義(FLAME)
  • 写真:薄井一義
  • 体操:チームけんちく体操+その仲間たち
  • 映像制作:株式会社オニオン プロデューサー:二神壮太
  • 編集:高倉雅昭/スタジオ・インターフィールド
  • 音楽:origami PRODUCTIONS
  • 協力:東京スマートドライバー

2012.12.26
ウェブマガジン|「雨のみちデザイン」

今の時代だからこそ、「雨」から考えることが、面白い。



 2012年5月に創刊したウェブマガジン「雨のみちデザイン」は、2週間に一度のペースを基本に更新し、今年は下記のようなラインナップをお届けしました。その間も多くの建築家の方々へお話をうかがいにまわっています。来年も引きつづき、今の時代に「雨」だから見えてくるものやその魅力、面白さを、さまざまな語り手から引き出しお届けしていきます。

インタビュー:01隈研吾/02山本・堀アーキテクツ/03伊東豊雄
クロスポイント|ピープル:01谷田泰/02石川廣三/03伊礼智
雨のみち名作探訪|堀啓二:01パレスサイドビル
雨のみち探偵団|大嶋信道:01ゴシック建築のガーゴイル/02近代建築のガーゴイル

  • クライアント:(株)タニタハウジングウェア
  • 企画・編集・WEBデザイン:大西正紀+田中元子/mosaki
  • URL:http://amenomichi.com

2012.12.07
書籍|「図解エコハウス」(エクスナレッジ)発売

本当のエコハウス、その設計の基本が学べるはじめての本!




 「図解エコハウス」(著:竹内昌義、森みわ)が書店に並びはじめました。ハウスメーカーもどこもかしこも「エコハウス」押しのこのご時世。これまでだんまりしていた建築家たちも、もはやエコ、環境、サスティナブルについて触れない方はほとんどいません。けど、本当のエコハウスについての知識をどれだけの方々が共有できているのでしょうか。そこにはエコハウスそのものの難しさがネックになっています。太陽パネルを付ければ、エコキュートにすればOKといった、単純な話ではなく、設計と同じようにその場、その状況に合わせて、バランスが取られ獲得されるのが「エコハウス」だからなのです。この本では、ドイツの最前線で経験を積み、日本でエコハウスの普及に務める森みわさんと、山形エコハウスをはじめ、この数年で全国にエコハウスを展開しはじめた、みかんぐみの竹内昌義さんが、「エコハウス」の基礎的なことを図解していきます。
 エコハウスには唯一の答えはありません。だから、この本で(科学的裏付けを伴った)基本の基本を抑えていただき、その上で本当に快適な居住空間を獲得してもらえると、編集冥利につきます。amazonでも紙面をいくつか見ることができます。一家に一冊、一事務所に一冊、ぜひ手に取ってみて下さい。

http://www.amazon.co.jp/図解-エコハウス/dp/4767813794

  • 出版社:エクスナレッジ
  • デザイン:ASYL(佐藤直樹+徳永明子)
  • 編集:大西正紀 / mosaki
  • イラスト:YAA、岡崎製図、A&W DESIGN

2012.12.01
ワークショップ|けんちく体操

ワークショップ×20!メディア出演×30!来年はもっと多くの人々のもとへ!



 12月1日にJIAの横浜大会にて行われた「けんちく体操」ワークショップをもって、今年一年のワークショップはすべて終了となりました。2012年、長野からはじまったワークショップは、4月にはドイツのバウハウス大学で、8月にはあいちトリエンナーレの一年前イベントとして行われたり。また、シブヤ大学では街歩きと連動させた新しい形のワークショップもさせていただきました。自由学園(上写真)や旧岩崎邸など重要文化財でさせていただいたことも貴重でした。そして、真岡工業高校、三重県の亀山西小学校、月島小学校つばさ学級では、継続的に教育の現場で取り入れて下さっています。さらに極めつけは、ドイツでワークショップを体験された方が、今度は博士役(マイスター)となり、スウェーデンでワークショップを開催してくださいました。
 こうしてこの一年で行われたワークショップは約20。さらに連動して約30ほどのメディアに出演させていただきました。おかげさまで、少しずつですが<このように>「けんちく体操」が世の中に浸透しはじめていると感じています。来年もじっくりと、より多くの人と一緒に楽しんで行きたいと思います。年明けには、2冊目の書籍「けんちく体操 ドライブ首都高編」がエクスナレッジから出版される予定です。こちらのお楽しみにお待ちください!

http://kenchiku-taiso.com/

2012年 ワークショップリスト


2012.12.01 【ワークショップ39】 JIA横浜大会
2012.11.02 【ワークショップ38】お茶の水女子大学
2012.10.29 【ワークショップ37】 東北芸術工科大学
2012.10.27 【ワークショップ36】 千葉県船橋市JIA有志
2012.10.14 【ワークショップ35】 街歩きイベント「湯道」×けんちく体操
2012.10.08 【ワークショップ34】 江戸東京たてもの園
2012.10.07 【ワークショップ33】 日本建築学会 文化週間(建築会館)
2012.09.24 【ワークショップ32】 スウェーデン
2012.09.22 【ワークショップ31】 東京都美術館
2012.08.25 【ワークショップ30】 江戸東京博物館
2012.08.20 【ワークショップ29】 岡村製作所(はじめての家具体操も)
2012.08.10 【ワークショップ28】 あいちトリエンナーレ2013の一年前イベント
2012.07.22 【ワークショップ27】 旧岩崎邸庭園
2012.06.28 【ワークショップ26】 真岡工業高校
2012.05.04 【ワークショップ25】 自由学園明日館
2012.04.28 【ワークショップ24】 ドイツ・バウハウス大学(はじめての海外公演)
2012.03.31 【ワークショップ23】 千葉宮本公民館(船橋市)千葉県建築士会船橋支部
2012.03.24 【ワークショップ22】 隅田川パレード
2012.03.03 【ワークショップ21】 調布市立深大寺小学校 深大寺児童館学童クラブ
2012.01.28 【ワークショップ20】 東京学芸大学
2012.01.22 【ワークショップ19】 長野市民会館市民「次世代ワークショップ」

2012年 ニュースリスト


2012.12.08(土)【新聞】市川よみうり新聞「体使って建物を表現 親子など「けんちく体操」楽しむ」
2012.11.04(日)【新聞】赤旗新聞「そっくりかな?けんちく体操 建物の形、体で表現、江戸東京たてもの園」
2012.08.17(金)【新聞】みんなの経済新聞ネットワーク「あいちトリエンナーレ」開幕1年前イベント-「けんちく体操」で建築物を表現
2012.08.12(日)【新聞】毎日新聞「けんちく体操:全身で建物表現-芸文センター/愛知」
2012.08.11(土)【新聞】日本経済新聞(39面)「トリエンナーレ開幕1年前イベント「けんちく体操」」
2012.08.04(土)【新聞】読売新聞夕刊「J キッズ通信」:旧岩崎邸庭園で開催した「けんちく体操ワークショップ」
2012.07.20(金)【新聞】真岡新聞「けんちく体操で建築物表現」
2012.06.26【メディア】成田空港デジタルサイネージプロジェクトお披露目
2012.05.23【インターネット放送】Ustream オトナコドモラボ出演
2012.05.23【ラジオ】FM TOKYO
2012.05.22【テレビ】NHK「ゆうどきネットワーク」(
2012.05.18【テレビ】NHK首都圏スペシャル「登れなくても楽しめる!東京スカイツリー」
2012.05.07【雑誌】ディスカバリージャパン(東京を「けんちく体操」で巡る。アンガールズとの共演)
2012.04.27【レクチャー】ドイツ・バウハウス大学(ウーマン1号が国際シンポジウムにて発表)
2012.04.20【新聞】The Daily Yomiuri
2012.04.09【レクチャー】交縁路@高円寺アバッキオ(現代編集者、米田智彦主催のトークイベントvol.19)
2012.04.01【本】稲門建築会イヤーブック「WA」
2012.03.27【テレビ】「ミヤネ屋」日本テレビ系列(読売テレビ)スカイツリー特集に登場
2012.03.19【ラジオ】J-wave番組「I A.M.」の1コーナー『SIGN OF THE TIMES』
2012.03.18【新聞】読売新聞、首都圏版のグラフ面「東京ホットぷれいす」
2012.03.14【ラジオ】TBSラジオ系列の番組『日本列島ほっと通信』
2012.02.24【イベント】月島第一小学校つばさ学級 学級発表会で「けんちく体操オリンピックスペシャル」披露
2012.02.24【レクチャー】ヴァーチャルリアリティー学会シンポジウム
2012.02.17【新聞】新聞赤旗
2012.02.01【雑誌】オランダ建築雑誌「MARK」(海外メディア初露出)
2012.01.23【WEB】建設ポータルサイト「建設MiL」『田村美葉のエンタメ案内 ドボクのすすめ』
2012.01.21【テレビ】NHK「おはよう日本」生出演
2012.01.14【テレビ】「アタラシーノ」テレビ朝日
2012.01.13【ラジオ】JFN 全国ネット放送FMラジオ:『デイリーフライヤー』

2012.12.01
イベント|ALLOTMENT Seminar2012「アーティストの制作環境を考える」in 3331アーツ千代田

アクメ・スタジオ初来日。ロンドンのアートシーンを創り出した不動産事業とは!?




 2012年12月1日(土)15〜20時にアロットメントと3331による協同企画、トークイベント「アーティストの制作環境を考える - 日本の9事例とロンドンの非営利団体ACME(アクメ)」が開催されました。一部、二部ともに会場から溢れるほどの人々が来場。ジョナサン・ハーヴェイ氏をはじめ、15名のゲスト出演者のプレゼンとトークと共に熱気に包まれた数時間でした。
 ひとえに「アーティストの制作環境」といっても、さまざまに考えられるべき側面があります。アーティストそのものの定義から、周辺環境、周辺住民との関わり、ネットワーク、コミュニティ、そして空間や不動産システムに至るまで。ジョナサン氏をゲストに招き、また日本からはアートから建築、不動産まで、それぞれに活動し続ける9組の方々に出演いただくことで、普段は離れてしまっているこれらの物事が、ひとつのテーブルに出そろったようでした。
 きっとそこから来場者の皆さんは、それぞれに新しい可能性の芽を見たことと思います。日本では、それぞれの都市では、アートから不動産までを横断した変革をどのように起こすことが可能か、そのヒントが無数に散りばめられていました。この熱気は名古屋へと受け継がれ、12月8日(土)には名古屋のトリエンナーレスクールの一環として行われました。



http://www.allotment.jp/event2013/

  • アロットメント事務局:近藤正勝、江坂恵里子、新見永治
  • 企画協力:住友文彦、中島ふみえ、大西正紀+田中元子/mosaki
  • 主催:ALLOTMENT、アーツ千代田3331、あいちトリエンナーレスクール
  • 広報・ウェブサイトデザイン:田中元子+大西正紀 / mosaki

2012.10.15
学内誌|日本大学理工学部建築学科学内誌「駿建」2012.10月号

学内のニュース&トピックスに合わせた特集を組んだ実験号




 日本大学理工学部建築学科の学内誌「駿建」(季刊)のリニューアルしてから2号目の2012年10月号が発刊されました。前回は、はじめてインタビューを掲載しましたが、今回も新しい試みを加えさせてもらいました。今回は学生たちが実施コンペに勝ち、この夏にセルフビルドで生みの家を建てていたことや学内で行われた茶室のワークショップを取り上げることになったので、できれば学外の出来事も特集という形で連動させながら、うまく取り上げることはできないかと考えました。
 そこで、「1/1」を大枠のテーマとして、先に挙げた学内イベントのレポートと合わせて、同時期に行われていた、建築学会で行われた茶室コンペ、東京都現代美術館で行われていた「生きるための家」展、そして近代美術館の前庭にスタジオ・ムンバイによって建てられた「夏の家」を取材し掲載しました。後半のニュース&トピックスでは歴史研に所属する学生が学会の卒業論文賞を受賞したことと、井上研究室の被災地での活動を大きく取り上げました。共に取材を行い記事にしたものになっています。大学では日々まだまだ魅力的なことが数多く起こっていると確信させる号となりました。これからも試行錯誤しながら、学内が活性化する良質なメディアに育てて行ければと思います。

  • クライアント:日本大学理工学部建築学科、短期大学部建築デザイン学科
  • 企画・編集・デザイン:大西正紀+田中元子 / mosaki

2012.10.01
冊子|ALLOTMENT ANNUAL 2012

アロットメントの活動年鑑は、ジョナサン・ハーヴェイ氏のインタビューを収録。




 ロンドン時代にお世話になった友人の死からはじまった若手アーティスト支援を目的としたトラベルアワードを与えるプロジェクトは、今年で3年目を迎えました。昨年からは、プロジェクトの報告の冊子、アニュアルマガジンをつくるりはじめました。内容は主に受賞に関する報告と、受賞者への批評文でまとめられ、大小に関わらず、世界各国のギャラリーやアート関係者に送付されました。
 今年の募集をはじめるにあたり、昨年から3331の中村政人氏やキュレーターの住友文彦氏とアロットメントメンバーは打合せを重ね、今年の12月にロンドンからアクメ・スタジオという団体を迎えたトークイベントを開催することとなりました。そこで、今回は急遽、冊子内にアクメ・スタジオ代表のジョナサンハーヴェイ氏のインタビューを収録。ロンドンで収録、翻訳、編集された内容を冊子裏面に掲載しました。3331等アート関連施設でフリーで配布されていますので、ぜひ手に取ってみて下さい。イベントは12月1日(土)に開催されます。

http://www.allotment.jp/

  • デザイン・編集:田中元子+大西正紀 / mosaki

2012.09.23
イベント出演|「ジルデコ&建築家トークライブ」in 鳥取

音楽と建築の好イベントにて、「建築♡ラブ」を鳥取から叫ぶ。




 9月23日に鳥取にて行われた「ジルデコ&建築家トークライブ」に出演させていただきました。前日は谷尻誠さんのトークとジルデコのアコースティックライブ、二日目はわれわれのトークとジルデコのバンド編成ライブでした。最近のmosakiの講演は、前半が私たちのプロジェクトを時系列に追いながら、その背景にもつ想いを語り、後半は「けんちく体操」のこの1年半について語り、最後はこの2つが結び付くというもの。建築関係だけでなく、多くの一般の方々に来場いただきまして、とても盛り上がりました!皆さん、ありがとうございました。

  • 主催:鳥取県建築士会東部支部

2012.07.15
学内誌|日本大学理工学部建築学科学内誌「駿建」リニューアル

手に取ることで、学生たちのアクティビティが何倍にもなるメディアを創る!




 日本大学理工学部建築学科の学内誌「駿建」(季刊)のリニューアル号(2012年7月号)を発刊しました。このプロジェクトは、これまで40数年継続してきた学内誌を、一新するもの。それまでの「駿建」は主にアーカイブ性を第一に、各イベントやレポートが寄稿形式で載せられるというもの。しかし、学生たちへインタビューをしてみると、学内で起きているモノゴトをもっと知りたいという欲求が聞こえてきました。
 一方、スタディの段階で、既存の「駿建」は主に文字で構成され、そのモノゴトを伝えるという目的が果たせているのだろうかという問題点も見えてきました。そこで、私たちは既存のテキスト等、素材一式をそのまま使った、全くことなる形の冊子をつくりプレゼンテーションしました。意外とこの実験は、分かりやすく、同じ素材を使ったとしてもヴィジュアルを効果的に使うことで、内容は同じでもより「力」を持ったメディアがつくれるということに確信を持ちました。
 大学には1500人もの学生と先生方がいて、日々さまざまなことが行われています。その”さまざま”を可能な限り魅力的にピックアップしたい!それらをドライブ感をもって作り上げていくために企画から取材、執筆、写真、デザイン、DTPの全てをmosakiが行うこととしました。「こういうニュースがあるよ!」と、日々大学から届くネタを中心に、そこに何らかの特集ネタを合わせ、記事をつくっていく。また、学内の情報だけではなく、そのネタにまつわる様々な事象やニュースを合わせて編集していく方法を実験的にはじめまています。日本一の学生数を保つ建築学科だけに、縦のつながりも横のつながりも、硬直化してしまいがちなのが現状。そこで、一人でも多くの学生のモチベーションを高め、よりアクティブに動かしてしまうようなメディアを目指します。さらに、いずれは学生さんと一緒に作り上げるメディアに育てられればと。mosakiは、今、この仕事にとてもワクワクしています。

  • クライアント:日本大学理工学部建築学科、短期大学部建築デザイン学科
  • 企画・編集・デザイン:大西正紀+田中元子 / mosaki

2012.07.08
レクチャー|ボンクラゼミ(長野市)

地方の可能性に充ち満ちた町、長野でいろんなことを考えてみよう。




2012年7月8日(日)に長野のボンクラにてレクチャーをさせていただくことになりました。長野の善光寺の近くにあるシェアスペース”ボンクラ”にて定期的に開催されているレクチャーシリーズにゲストとして招待されました。(これまでに、建築家の馬場正尊さん(Open-A)、アートディレクターの植原亮輔さん(ドラフト)・長嶋りかこさん(博報堂)がゲストとしていらしているそうです)そもそもは、「けんちく体操」で長野市を訪れたことがきっかけに。今回は、まず街歩きからはじまり、そのあと私たちのレクチャーを通して、オーディエンスの皆さんとお話できるそう。楽しみです!

「建築ラブ♡で行こう」
講演&ディスカッション / 講師:mosaki(田中元子・大西正紀)

日時:2012年7月8日(日)16:30~19:30(講演 5:00-7:00)
場所:KANEMATSU(長野市東町207-1)
定員:50名(要予約)
料金:1,000円(学生500円)

ご予約はメールでの対応になっております。
●申込み:E-Mail bonnecura@gmail.com ボンゼミ係 参加費は当日
FBで「参加」でもOKです。
http://www.facebook.com/events/360286564038936/

  • 主催:ボンクラ

2012.06.26
「けんちく体操」ムービー|成田空港

世界へ羽ばたく「けんちく体操」
成田空港の巨大ビジョンに出現!





2012年6月26日、日本の空の玄関口、成田空港で巨大なパノラマビジョン「SKY GATE VISION」(幅9mのビジョン×2台)がお披露目となり、「けんちく体操」の映像が流されることになりました。ADKアーツの堀井さんよりお話をいただいたのは、今年の2月。その後、アートディレクションとして(書籍やDVDでも協力いただいた)古平正義さんに入ってきただき、詳細なコンテンツを決定していきました。当初は書籍の素材を使用する案もあったのですが、途中ですべてを撮影し直すことに決定。そして5月のある日、スタジオにチームけんちく体操とその仲間たちが集結し、カメラマンの山本尚明さんのもと、世界各国の建物約20個の「けんちく体操」撮影が行われました。その後は、古平さんと映像ディレクターの高倉雅昭さんによって、映像制作の作業が積み重ねられました。
「けんちく体操」が、こうして世界中の人々の目に触れることで、日本と世界の架け橋として楽しんでいただけるものになるなんて、本当にうれしいことです。30秒の映像で、40分に一度のペースで流れるとのこと。成田空港へお立ち寄りの際は、是非ご覧ください。

  • クライアント:成田国際空港株式会社
  • 企画制作:ADKアーツ
  • アートディレクション:古平正義 / FLAME Inc.
  • 映像制作:高倉雅昭
  • 写真:山本尚明
  • 企画協力:大西正紀+田中元子 / mosaki

2012.05.27
建築家の絵本シリーズ、復刊第四弾!

都市全体がデザインのフィールド
絵本に閉じ込めたトラフワールド





建築家の絵本シリーズ、復刊第四弾は鈴野浩一さんと禿真哉さんによるユニット「トラフ」によるもの。タイトルは、「トラフの小さな都市計画」。トラフのユニークな発想の世界をイラストレーター、山口洋佑さんとのコラボレーションで描きます。トラフのこれまでの実作をベースとし、家の中から街、そして都市へとさまざまなスケールで、そのメッセージを伝えていきます。絵本に登場するのは、二人?のキャラクター。さて、どちらが鈴野さんで、どちらが禿さんでしょうか。
とにかく絵本を開くと、奥深く楽しい世界観に引き込まれてしまいます。是非手に取ってみて下さい。因みに次回は、世界で活躍する日本を代表するアノ建築家の方の登場。こちらもお楽しみに!

  • 出版社:平凡社
  • 著者:鈴野浩一+禿真哉 / トラフ
  • イラスト:山口洋佑
  • デザイン:岡本健+
  • 編集:大西正紀 / mosaki
  • 解説文:田中元子 / mosaki

2012.05.09
新建築系ウェブマガジン創刊!「雨のみちデザイン」

「雨」ってこんなに面白い!「雨」とデザインの関係を魅力的に伝えるものを。



新しいウェブマガジンが創刊しました。その名も「雨のみちデザイン」。この建築系ウェブマガジンは、雨といを中心とした建材メーカー、タニタハウジングウェアが提供するもの。建物をつくる上で、雨の水をどう処理するかということは、実は設計者の誰もが気にする大きなポイントでもあります。数年前から、建築家たちとの対談を重ねてきたタニタハウジングは、そこでのやりとり、また自分たちの知識や教養をもっと多くの人たちと共有したいという気持ちが芽生えました。そこで、mosakiは、企画からデザイン、そして取材、執筆、編集から全体のランディングまでをトータルでサポート。キーワードは何と言っても「雨」!「雨」を軸にさまざまな角度から、いろんな人やモノゴトを隔週更新で取り上げていきます。「雨」を切り口に、どんな魅力的なことが創出されていくのか。これからが楽しみです。創刊第一回目は建築家、隈研吾さんの登場。是非ごらんください。facebookの「いいね!」もよろしくお願いします。

  • クライアント:(株)タニタハウジングウェア
  • 企画・編集・WEBデザイン:大西正紀+田中元子/mosaki
  • ロゴデザイン:関谷まゆみ / anddesign
  • URL:http://amenomichi.com

2012.04.25
雑誌|日経アーキテクチュア|小特集「触発し合って働く共有オフィス」

シェアオフィスとクリエイティブ
日本ならではの新しい融合とは?




2006年に、同誌で「シェアオフィス」の特集をさせていただき、co-labやIIDものづくり学校など都内を中心としたシェアオフィスを取材した。あれから6年が経ち、SNSの時代の到来と共に、働く場所は未だ進化をし続けている。数年前から欧米では、「コワーキングスペース」なるものが増加。この一年で日本国内にも急増している。この取材を続ける中でも、渋谷や新宿を中心にニョキニョキと増殖し続けていた。しかし、「コワーキングスペース」の定義は定かではなく、そのカラーも運営方法もさまざまのようだ。そもそも「コワーキングスペース」とは何なのか?「シェアオフィス」と何が違うのか?そこに空間デザインが関与する可能性はあるのか?今回は4つの事例を取材し、その内情を探った。「働く場所」はどこへ向かうのか。

  • 雑誌名:日経アーキテクチュア
  • 執筆:田中元子 / mosaki
  • 編集:大西正紀 / mosaki
  • 写真:西田香織
  • 取材先:co-lab:田中陽明、THE SCAPE[R]:成瀬友梨+猪熊純、Fablabo:成瀬友梨+猪熊純、中田一会、bonnecra:宮本圭、羽鳥栄子

2012.04.27-28
第4回国際ンシンポジウム「Communicating Architecture to Children and Youth」参加

「けんちく体操」をバウハウス大学から世界へ!




昨年9月、UIA東京大会の教育セッションにおいて「けんちく体操」を発表させていただいたことがきっかけとなり、バウハウス大学(ドイツ・ワイマール)教授のHannes Hubrichさんより、国際シンポジウムへ招待されました。そこで、メンバー4名を代表して私たちがドイツへ渡り、レクチャーとワークショップを行ってきました。どちらも海外で行うのははじめて。最初は不安もありましたが、レクチャー、ワークショップ共に終わった後は、多くの方々に声をかけていただき、ヨーロッパの各都市にも少しずつ「けんちく体操」の輪が広がっていく予兆を見ることができました。きっと、これからの一年で、国外の新たな展開を見ることができるでしょう。(下のリンク先から、レクチャー、パティー、ワークショップの模様を写真で見ることができます)

27/APR/2012 Lecture in Bauhaus University Weimar
27/APR/2012 International symposium in Bauhaus University Weimar Party
28/APR/2012 Workshop vol.23 in Bauhaus University Weimar

  • クライアント:4th International Symposium - Communicating Architecture to Children and Youth (Bauhaus-University Weimar)
  • プレゼンテーション:田中元子 / mosaki

※下記は「けんちく体操」関連の今年1〜5月のワークショップ情報

2012.05.04【ワークショップ24】自由学園明日館
2012.04.28【ワークショップ23】ドイツ・バウハウス大学
2012.03.31【ワークショップ21】千葉宮本公民館(船橋市)千葉県建築士会船橋支部
2012.03.24【ワークショップ22】隅田川パレード(打ち上げパーティーでのミニワークショップ※東京都主催)
2012.03.03【ワークショップ21】調布市立深大寺小学校 深大寺児童館学童クラブ
2012.01.28【ワークショップ20】東京学芸大学
2012.01.22【ワークショップ19】長野市民会館市民ワークショップ「次世代ワークショップ」13時30分〜15時30分、場所:長野市城山分室(旧NHK長野放送局)


お問い合わせ

mosakiに関するお問い合わせは<こちらのアドレス>までお願いいたします.

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「建築は建築以外のことに包まれて成り立っている。建築とその周辺を豊かに面白くしたい」mosaki(モサキ)は田中元子(建築コミュニケータ・ライター)と大西正紀(編集者・建築家)から成る、プロジェクト型建築系デザイン&編集ユニットです。私たちは「クライアントと人々とをつなげる、プレゼントのようなモノをつくりたい」と考えています。ハッピーかつクリエイティブで活き活きとした世の中に!!

blog & twitter

blog : http://mosaki.hatenablog.com

| Motoko Tanaka : http://twitter.com/hanamotoko

| Masaki Onishi : http://twitter.com/masaki_msk

media

(※★マークはmosakiについて、それ以外は「けんちく体操」について)

  • 2012.05.23【インターネット放送】Ustream オトナコドモラボ出演
  • 2012.05.23【ラジオ】FM TOKYO
  • 2012.05.22【テレビ】NHK「ゆうどきネットワーク」
  • 2012.05.18【テレビ】NHK首都圏スペシャル「登れなくても楽しめる!東京スカイツリー」
  • 2012.05.07【雑誌】ディスカバリージャパン(共演:アンガールズ・田中)
  • 2012.04.27【レクチャー】ドイツ・バウハウス大学
  • 2012.04.20【新聞】The Daily Yomiuri
  • 2012.04.09【レクチャー】交縁路@高円寺アバッキオ(現代編集者、米田智彦主催のトークイベントvol.19)★
  • 2012.03.27【テレビ】「ミヤネ屋」日本テレビ系列(読売テレビ)スカイツリー特集に登場
  • 2012.03.19【ラジオ】J-wave番組「I A.M.」のコーナー『SIGN OF THE TIMES』
  • 2012.03.18【新聞】読売新聞、首都圏版のグラフ面「東京ホットぷれいす」(都内版・多摩版)
  • 2012.03.14【ラジオ】TBSラジオ系列の番組『日本列島ほっと通信』
  • 2012.02.17【新聞】新聞赤旗
  • 2012.02.01【雑誌】オランダ建築雑誌「MARK」
  • 2012.01.23【WEB】建設ポータルサイト「建設MiL」
  • 2012.01.21【テレビ】NHK「おはよう日本」生出演
  • 2012.01.14【テレビ】「アタラシーノ」テレビ朝日
  • 2012.01.13【ラジオ】JFN 全国ネット放送FMラジオ:『デイリーフライヤー』

BOOKS

2011.04.23

「けんちく体操」本、絶賛発売中!

2010.10

「建築の力」シリーズ全3巻刊行!





この2年に渡り編集に協力してきた「建築の力」シリーズ(INAX出版)の3冊目、山本理顕さんモデレートによる『地域社会圏モデル』が発刊され、それまでに、伊東豊雄さん、藤森照信さんとつくってきた書籍と合わせて、シリーズの全3冊がそろいました。これらの書籍は、互いにリンクするようにつくっていますので、合わせて読んでいただけると、より建築を楽しめるものになっております。是非、手に取ってみて下さい!

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