/// Profile ///
田中 元子・Motoko TANAKA
(建築コミュニケーター/ライター)
1975年、茨城県生まれ。某大学医学部に合格するも家出。都内で一人暮らしを送る中で、スペイン人建築家カンポ・バエザの書籍に出会い、建築に惹かれる。以後、学生から巨匠建築家に至るまで、建築界の多様な人々へ果敢にコミュニケーションを取り続け、独学で建築を学ぶ。一年間のロンドン生活を経て、2004年、mosaki共同設立。翌年よりライターとして活動しはじめ、初めての連載を持つ。2015年、LINE公式ブログ開設(http://lineblog.me/tanakamotoko/)本質を見抜く素人的視点、アクティブな行動力とエッジーな発言、感情を込めた文章をたずさえて業界内外を駆け回り、執筆、モデレーション、プロデュース、イベント企画など、さまざまなジャンルで活動中。
・2004-2005年、後藤繁雄スーパースクール8期生。2007-2008年、co-labクリエイティブファシリテーター。2009年- 日本建築学会文化事業委員。2010年、「けんちく体操ウーマン1号」襲名。
・主な連載に『mosakiのイベント巡礼』(2005-2008|日経アーキテクチュア)、『妻・娘から見た建築家の実験住宅』(2009-2011|ミセス・文化出版局)など。主な著書に『建築家が建てた妻と娘のしあわせな家』(2014|エクスナレッジ)。
・近年は、お酒が飲めない人だけを集めた飲み会「飲めナイト」や事務所の一角に三席限定のバーをつくり、そこで建築物や建築家をカクテル化した「建築カクテル」を振る舞うなど、コミュニケーションをデザインすることもライフワークとしている。