私たちは珈琲屋さんではありません.
mosakiって、こんな人たちです.
- (たなか・もとこ)1975年茨城県生まれ。某医大に合格するも家出。その後、独学で建築を学ぶ。一年間のロンドン生活を経て、2004年、mosaki共同設立。翌年よりライターとして活動しはじめ、初めての連載を持つ。2007-2008年、co-labクリエイティブファシリテーター。主な連載に『mosakiのイベント巡礼』(2005-2008|日経アーキテクチュア)、『妻・娘から見た建築家の実験住宅』(2009-2011|ミセス・文化出版局)など。主な著書に『建築家が建てた妻と娘のしあわせな家』(2014|エクスナレッジ)。
- (おおにし・まさき)1977年大阪府生まれ。2003年日本大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了(高宮研究室所属)、修士設計“駿建賞”受賞。卒業後、渡英。2003-2004年、Ushida Findlay Architects(UK)勤務。2004年、mosaki共同設立。2004-2007年、日本大学理工学部建築学科助手。主な編集に『地域社会圏モデル』(2010|INAX出版)、『けんちく体操』(2011|エクスナレッジ)、建築家の絵本シリーズ(2011-|平凡社)、ウェブマガジン『雨のみちデザイン』(2012-|タニタハウジングウェア)など。

ひと文字から
都市までを
デザインする
mosaki(モサキ)は「建築やデザインを社会へ開き、よりよい世界をつくっていく」をコンセプトに活動するクリエイティブ・アクティビスト・ユニット。
建築やまち、都市などの専門分野と一般の人々ととをつなぐことを探求し、主に社会貢献型のプロジェクトやイベント、メディアづくり、さまざまなコーディネートやキュレーションなどを行う。メンバーは、田中元子(建築コミュニケーター/ライター)と大西正紀(編集者/クリエイティブディレクター)。
- mosakiの前身は、1999年に立ち上げた青山アパートの再生プロジェクト「DO+ project」。小さなゲリラ的展覧会を青山アパートのギャラリーで開催したことがきっかけになり、多くのメディアで取り上げられた。その後、約1年間のロンドン生活を経て、2005年より "mosaki"として活動開始。
近年は、紙の上や画面の中にとどまらず、ダイレクトにまちや都市、パブリックスペースや市民と直接関わるプロジェクトに重点をシフトさせている。2010年より「けんちく体操」を広める建築啓蒙活動を開始。同活動は、2013年に日本建築学会教育賞(教育貢献)受賞。2012年のドイツ・バウハウス大学、2014年の南アフリカ・ダーバンでの開催など、世界を照準に活動を広げる。2014年、毎号2万字インタビューを3万部印刷し、全国の建築系教育機関等へ無料配布する建築タブロイドマガジン『awesome!』を創刊。同年、トランスアーツトーキョー2014の一環として、都会のど真ん中に3日間だけのキャンプ場を出現させる「Urban Camp Tokyo Hotel」を企画・運営(協同)。新しいアーバニズムや観光の可能性を持った「Urban Camp」の各地への展開も計画中。
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田中元子 プロフィール詳細
大西正紀 プロフィール詳細