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No.02 田中浩也(慶應義塾大学准教授・ファブラボジャパン発起人)

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(以下、リード文より引用)20世紀の大量生産大量消費から21世紀のパーソナル・ファブリケーションの時代へ.ものづくりに革命を起こし、拡張し続けているファブラボは現在、世界50か国以上に200カ所以上存在する.その存在は、今後の経済、社会、コミュニティ、そしてデザインを包括的に考えていく上で、欠かすことのできないエポックだ.2011年4月、田中浩也さんは、そのファブラボを日本に創設すべく、一年間のMITでの研究を終え帰国した.「自分の欲しいものは、自分の手でつくる」 この精神に基づいたファブラボという”場”に老若男女、さまざまな市民たちが集い始めた現象は、未来のものづくりに対して、どんな可能性を示しているのだろうか.意外と知られていないが、田中さんはかつて、大江戸線飯田橋駅など数々の建築物でアルゴリズムの側面から設計をサポートした経験がある.今も建築を愛して止まない田中さんが現在、ファブの世界にいるからこそみえてくる、建築とものづくりの本質に迫る.

読者の感想

●今の時代の建築って、ものづくりってどんなものだろう?時代とものづくりの関係について、考えされられました。2010年から2020年までが新世紀型への転換期だとしたら…… 今はまさに、そのど真ん中! そんな時代に、建築はどうなっていくんでしょうか。考えるきっかけを与えてくれる『awesome!』の次号も楽しみにしています!(宮城県・大学4年生)
●前回に続き、自分の知らない分野の方たちで面白い。田中元子さんの挙げる5つの問題点を更に分かりやすく田中浩也さんが答えていて、「あぁ、確かに。」と痛いとこを突かれたような気分になった。創刊号の中村真弘さんの時は、「そう!それ!」って感じで自分のもやもやが明確化され、今回の田中さんで今後どうしていけばいいのか考えさせられた。今、将来は設計事務所に行くべきか悩んでいて、そんな中『awesone!』を読んでたらもっと建築の可能性を探してみたいと思えた。(京都府・大学2年生)
●周りの大学には建築を学ぶ大学がないので、外に視線を向けるためにも『awesome!』はいい刺激になっています! もっと大学のいろんな人に読んでもらい、世界が広いことに気づいてもらえたら嬉しいです!(静岡県・大学3年)
●強烈に面白いです。私たち世代が世の中の何を憂いてどこに出口を見出そうとしているのか。建築を語っているようでいて、きちんと社会を語っている。建築と社会をつなぐチャンネルを新しく創りだそうという意気込みがすごい。面白すぎる。私も手伝いたい!(兵庫県・建築家)

●『awesome!』で扱っているような「思想」というまでにもいかない、単純に「考えている事」を表に出す場は少ないと思います。「考えていること」は、専門用語や文法を操って、書籍や論に加工する前の素材の段階なので、最も一般の人に近い部分だと思います。さらに『awesome!』ではそれらを例え話などを交えたインタビュー形式で進めているので、専門の分野以外の人にとっても読みやすく、入りやすい内容になっていると感じました。今後の出演者も魅力的な方々が揃っているので、その方々の生身の素材を聞けるのを楽しみにしています。(東京都・大学院生)
●『awesome!』という建築ヤバくない?っていうテーマで尖った人との談義を収録した新聞を読んだ。今月は田中浩也先生。さまざまな起業家の集まる所で何かしようとしてて、建築だけ追いてかれてる感が強かったけどスッキリした。ドラフトマンから抜け出すためには発明家になるしかないという言葉が刺さった。(愛知県・建築家)
●この雑誌、建築系じゃない人にとっても充分に面白い内容。田中先生は相変わらず名言をインタビューで連発しています。私も発明家にならねば!(東京都・建築家)
●ちょうど今自分たちも授業でドイツ、ナチスを取り上げており、バウハウスに焦点を当て、現代建築家、デザイナーのあるべき姿を学んでいるところだったので、じっくりと『awesome!』を読みました。建築とは違う道を行こうとしている仲間にも読ませてあげたいなと思いました。これからも応援しています!(東京都・高校3年生)
●『awesome!』第2号は田中浩也さん。「アルゴリズミック・デザインも骨董」だの「人間のために考える部分が足りないから空論になっちゃう」だの、言いたい放題で楽しいです。学生にも読ませよう。(神奈川県・大学教員/建築家)
●建築の職能や社会との距離に焦ってる人が僕以外にも沢山いるんだと安心し、刺激されました。(東京都・建築家)


No.05 豊田啓介
(noiz代表)


No.04 谷尻誠
(サポーズデザインオフィス代表)

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No.03 大島芳彦
(ブルースタジオ専務取締役)

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No.02 田中浩也
(慶應義塾大学准教授、ファブラボジャパン発起人)

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No.01 中村真広
(ツクルバ代表取締役COO)