NEXT is
2007
リスボン建築トリエンナーレ帰国展シンポジウムキュレーション 【ディレクション】:リスボン建築トリエンナーレは、イタリアのヴェニスに続く大きな建築の祭典としてスタートした国際展.今回、日本での帰国展に際し、サポートメンバーとして参加.主に3日間のシンポジウムをキュレーションした.テーマは、「展覧会」「写真」「皇居」の3つ.(ディレクター:五十嵐太郎、参加建築家:forum Japan、彦坂尚嘉+新堀学、南泰裕ほか.ゲスト:寺田真理子、暮沢剛巳、後藤繁雄、西田善太、橋本純、御厨貴、鈴木邦男、原武史、展示会場デザイン:松田達) | ||
東北工業大学colorsワークショップ2007 【ワークショップ講師】:10/20-21、東北工業大学、有志学生団体colors主催のワークショップ(テーマ『杜都(モリノミヤコ)・新生』)に講師として参加。全国から集まった学生を8つのチームに分け、それぞれの講師がユニットマスターとして関わる。初日はフィールドワークを中心に、二日目にはプレゼンテーションが行われた。参加建築家は、以下の通り。(五十音順、敬称略)mosaki(大西正紀・田中元子)槻橋修、中田千彦、長谷川豪、平田晃久、南泰裕、本江正茂 | ||
日経アーキテクチュア・日経デザイン11月号 【編集】・東京デザイナーズウィーク2007に関する記事。日経アーキテクチュアと日経デザインの共同によるもの。mosakはデザインタイドの一部を担当。ヒースナッシュ、ハンナ・ランブリーなどを取り上げた。 | ||
建築ノート03号「中山英之」「建築の新潮流展」 07.19【企画・編集】・インタビュー「中山英之」(企画/編集:伊東豊雄事務所に在籍中に、個人として住宅「2004」を設計し、SD賞、吉岡賞を立て続けに受賞した建築家:中山英之をインタビュー。ライブ感を保ち、中山氏から発せられる言葉の一つ一つを大事にして、2時間以上にわたるインタビューを編集) | ||
建築ノート03号 レポート「ヨーロッパ・アジア・パシフィック建築の新潮流2006-2007」 07.19【企画・編集】(企画/編集:コミッショナー建築家がヨーロッパ・アジア・パシフィック地域の新進建築家を16組セレクトして世界5都市を巡回する合同展.参加建築家が様々に掲げる「アジェンダ」により、現代世界の建築潮流を描き出す展覧会をレポート。6組の建築家をインタビュー) | ||
『NISステラヒルズ河西プロジェクト』ブックレット制作監修 07.04【編集】 | ||
日本大学理工学部建築学科NUフォーラム委員 【ディレクション】:大学建築系学内イベントの再構築を図り、08年度からお茶の水キャンパスにおいて「(仮)建築イベント週間」を目指す.またその前段階として07年度の企画及びポスターデザインなどにも、外部メンバーとして関わる.9月末に「NU ARCHITECTURAL WEEK」と題したイベント週間を開催.レクチャーシリーズでは、建築家の菊竹清訓氏、美術家の中村政人氏、歴史工学家の中谷礼仁氏を迎えた. | ||
「Education Studies02/建築」建築教育の五原則 【レクチャー】:横浜国立大学大学院生企画イベント 03.25 | ||
”欲望の建築”ほか
2006
*大西の大学での仕事は1〜4年生の設計製図の授業の全体的なサポート、および各種イベントの運営.それに加え、学生の優秀作品をまとめた作品集のリニューアルにも関わった. 一方で、日経アーキテクチュアの別冊NEXT-Aでは3つの特集と連載を中心に集中的に「企画・取材・編集」に携わる一年となった.ラブホテル等、都市にある空間をお金で借りるスペースを”欲望の建築”と総称しまとめた「洗練される“欲望の建築“」特集が最も印象深い. また、異業種シェアオフィスの取材がきかっけとなり、九段下のシェアオフィス”co-lab”に拠点を持つことになった.田中は11月より、約100名の在籍デザイナーの仲介役としてco-labのクリエイティブファシリテータとなった.
特集「建築写真をめぐる15の問い」 【企画・編集】日経アーキテクチュア 2006.12.11号:1.プロローグ「なぜ今、建築写真が注目させているのか」と9.若手写真家「ニューウェーブ建築写真は何が違う?」のページを担当.前者では、東京都写真美術館や建築史家の米山勇氏、またルイザ・ランブリ展を開催中だったギャルリー小柳を取材.後者では阿野太一、平賀哲、本城直季、森本美絵、片山博文、小島淳二(敬称略)を取り上げた. | ||
シェアオフィス“co-lab”運営サポート 【ディレクション】:co-labは田中陽明氏(建築家)が運営するシェアオフィス。現在約100名の建築家、デザイナー、アーティストなどが活動拠点を構える.田中はファシリテーターとして、大西はウェブの運営管理を行う.11.01 - | ||
Design Tide in Tokyo 2006 【企画・編集】:シェアオフィス“co-lab”として参加。エクステンション会場にてメンバーの作品などを展示した。mosakiはco-labに関する情報整理及び編集ディレクションを主に担当.11.01. リンクを設定します | ||
青山アパートについて 【レクチャー】:東北大学五十嵐ゼミ設計課題「もうひとつの表参道ヒルズ」の授業の一環として青山アパートについてレクチャーを行う.10.29 | ||
特集「異業種シェアオフィス」 【企画・編集】日経アーキテクチュア 2006.06.12号:co-lab、IIDものづくり学校、白ビル、ホフィスなどこの数年間で登場した新しい形の異業種シェアオフィスを取材、インタビュー.また、異業種シェアオフィスの先駆けである“テレデザイン”の田島則行氏を起点にこれまでのシェアオフィス事情をまとめた. | ||
特集「洗練される“欲望の建築“」 【企画・編集】日経アーキテクチュア 2006.03.13号:ラブホテル、パチンコ、マンガ喫茶、カラオケなど都市の中で一時的に空間をお金で買う、これらの建築を「欲望建築」と名付け、その歴史と最新事情を伝えた。以後、「欲望建築」に対してはライフワークとして取り組む. | ||
特集「グラフィカルアーキテクチュア」 【企画・編集】日経アーキテクチュア 2006.01.23 号:初めてmosakiとして関わらせていただいた特集。グラフィカルアーキテクチュアは単に表層的な話ではない。元祖グラフィカルアーキとして竹山実氏、現代の代表として青木淳氏を巻頭としてまとめ、その他、迫慶一郎、エマニュエル・ムホー、田中陽明、野老朝雄、佐藤オオキの5氏を取材、インタビューした. | ||
初めての企画・取材・執筆・編集
2005
*ある日、雑誌「日経アーキテクチュア」の編集部から取材を受け、その場で、経験が全くない僕らに記事執筆の依頼を受ける.その後、別冊の「NEXT-A」にて連載「mosakiのイベント巡礼」開始.そして、特集の企画・編集をさせていただくことに. いきなり任され取り組んだ特集が「グラフィカルアーキテクチュア」.コンテンツは自由に企画していいということで、試行錯誤し、建築家の竹山実さんと青木淳さんを取材したことはとても印象深い.(ちょうど自分達の手によるメディアを画策していたが)それまでに企画も編集も執筆もしたことがなかった僕らにそんな声がかかったのか、それは今でも謎のままである.
アートユニット“tEnt“プロデュース 【ディレクション】(東京):tEntは田中浩也(SFC専任講師)+久原まこと(デザイナー)からなるアートユニット.プロジェクトの立ち上げに参加.10.27 | ||
DO+に見る建築の社会性 【レクチャー】:TMAi idd の課外講義「リノベーション/空間デザイン」のレクチャーシリーズRenovation study special lecture "do plus R kai"の一環としてDO+の活動に関するレクチャーを行う.0921 | ||
Tokyo Site Project 【ディレクション】(東京):プロデュース:不動産ディベロッパー“リブコム”、プロジェクトメンバー:高岡一弥(アートディレクター)、五十嵐太郎(建築評論家)、後藤繁雄(編集者)、大西正紀 .04.30 | ||
連載:mosakiのイベント巡礼 【企画・編集】:月1のペースで建築系の展覧会やイベントを取り上げ、会話形式で批評する連載もの.企画者や出展者の意図をくんだ単なるレポートにならないよう、一般の人々と同じ視線で展覧会を体感し、いかに評するかということに重点をおく. | ||
ドライブすることと”勝ち目”
2004
*帰国後、美術家、中村政人氏の複数のプロジェクトをサポート.また、編集者、後藤繁雄氏のワークショップに参加し、異分野の方々と共にインタビュープロジェクトを立ち上げる.中村氏からは身体を張ってプロジェクトをドライブさせることを、後藤氏からは物事の”勝ち目”を見極めることを学べたことは大きい.000studioの松川氏が主宰するシェアオフィス"synctokyo"に参加.年末から大西は大学の助手に就く.
「セキスイハイムM1」永久模型製作 【建築・アート】(模型製作/東京):元祖工業化住宅「セキスイハイムM1」がDOCOMOMOの選定を受け、移築保存されることを機に作られることとなった学術保存を目的とした永久模型の製作(監修:中村政人、設計:大西正紀、制作:秋廣誠) | ||
永保リライブ 【建築・アート】(富山県氷見市):富山県氷見市にある老舗旅館の再生プロジェクト。中村政人氏のプロジェクトサポートメンバーとして関わる. | ||
Tokyo Source・IN-DO 【企画・編集】(インタビューウェブマガジン):後藤繁雄氏(編集者)主宰の編集ワークショップ“スーパースクール”での活動として始まったインタビュープロジェクトの立ち上げに参加. | ||
from LONDON
2003
*大西の大学院修了後、渡英。1年間をロンドンで過ごす.大西はUshida Findlay Architects(UK)に勤務し、国際コンペやカタールのプロジェクト等に参加.東のOld streetやセンターポイント近くに住み、ロンドンの街をとにかく歩きまくる日々.人々の生活と都市や建築やアートとの関わりに感化され、日本との差異から日本の可能性について考え続けた.そして多くの人と出会った.帰国して、"mosaki"として活動していくことを決める.
Private Villa &Majlis,St.peter's cottage,etc 【建築・アート】(UK):USHIDA FINDLAY(UK)勤務時代のプロジェクト | ||
リノベーションスタディーズ 第三の手法 【寄稿・出版】(共著・INAX出版) | ||
DO+の転機
2002
*リノベーションスタディーズでDO+の活動が取り上げられたことが契機となり、その活動が転機を迎える.十数名いたメンバーはmosakiの二人へ.それまでの保存を啓蒙していた活動から、アノニマスな人々に都市や街並みについて考えるきっかけを与えるものへ、と変化させた.青山アパートが壊される直前に小さな展覧会をアパート内のギャラリーで開催.無告知にもかかわらず6日間で600人を動員し、以降、各種メディアで取り上げられるようになる. 美術家の中村政人氏の自邸リノベーション・セルフビルドプロジェクトにプロジェクトメンバーとして関わる.設計、施工からリアルタイムなウェブの更新までをトータルに体現することとなった.
湯島もみじ 【建築・アート】(住宅・ギャラリー・アトリエ/東京都文京区湯島): アーティスト、中村政人氏の自宅兼ギャラリー、アトリエのセルフビルド、リノベーションプロジェクト。(設計コンセプト:中村政人、設計:佐藤慎也、梅田綾、大西正紀、構造:岡田章、宮里直也). | ||
Puddle Puzzle vol1.青山アパート写真画展 【展覧会】Puddle Puzzle vol1.青山アパート写真画展(東京)::DO+ projectの一環としての展覧会.青山アパートの写真、映像、資料をヒエラルキーなく展示.無告知にもかかわらず、6畳のスペースに6日間で600人の動員を呼び込む. | ||
リノベーションスタディーズ vol.2 DO+ 【レクチャー】:五十嵐太郎氏がディレクションするリノベーションスタディーズの第二回に、DO+がゲストとして招かれ、青山アパートに纏わる活動をプレゼンテーションし、その後討論会が行われた. | ||
DO+から始まる
1999 - 2001
*青山アパートの建て替えを契機に有志十数名でボランティア団体"DO+"を設立.以後、青山アパートという1つの建築物を中心にを様々な立場の方々と出会い、景観や建築物の公共性、再生の手法について模索する.