「パーソナル屋台」って何でもいい.
そこに無限の楽しさと可能性があります.
「あなたなら、どんな屋台が持ちますか?」私たちは、ひとに出会うたびに、このプロジェクトの趣旨を伝え、そうたずねるようにしています。すると、驚くほどに想像を越えたコンテンツが出てくるのです。以下は、そのほんの一部。「パーソナル屋台」を持つことで、何が無料で振る舞われるかには、無限の可能性がある。さぁ、あなたなら、どんな屋台を持ちますか? ぜひ教えてください!
※第一回のスクールでつくられた5つの屋台は、後日こちらで紹介する予定です。
(c) Susanne NilssonCASE1:コーヒー
自分好みのコーヒーを入れて、行き交うまちの人に配ります。例えば公開空地の既存のベンチを利用して。季節に合わせてアイスにしたり、ホットにしたり。夏にはレモネードにしてもいいかもしれません。
(c) Alan WuCASE2:凧づくり
「私だったらタコかな」彼女はそう言いました。「タコ!?!?」なんと彼女は、凧づくりなら教えてあげらるかも、と言うのです!! 公園にこの屋台が出たら、親子の行列ができること間違いなし!
(c) DaMongManCASE3:手品・マジック
手品が趣味の人たちがいました。いつもは先生に習って有料の発表会でお披露目しているそうです。けど、もっといろんな人に見てマジックの楽しさを知ってほしい。マジック屋台って聞くと、屋台自体にもトリックがありそうです。
(c) Bernhard FriessCASE4:好きなものを 照らす
夜、あの素敵な建物が、あの樹木たちが照らされていたらいいのにな。だったら、自分で照らしてみよう。自分の好きなものを照らすだけの屋台。みんなでやれば風景が変わる。プロジェクションマッピング屋台もいいかもね。
(c) Gabriel RodríguezCASE5:将棋
「一局指していきませんか?」路地に座る占い師のように、道や公園の一角で、パーソナル屋台から飛び出したのは、将棋盤。今でも、地域によっては路上や公園で将棋が行われていますが、パーソナル屋台を介せば、もっとカジュアルになるかも。
(c) Fort St. James National Histori SiteCASE6:パーカッション
彼は、普段はスタジオで練習し、複数のバンドを掛け持ちして、数ヶ月に一度ライブに出ています。そんな彼がパーソナル屋台を持ったら、屋台そのものが楽器になるかも!? 子供から大人まで、楽しくリズムを取るワークショップでもやりますかね。